自分は他と比べてまだ甘い、僕はもう少しぐらい無理できるはずだと。
これにより、確かにあらゆることで自分のレベルはほんの少しだけ上がったと思う。
…ほんの、少しだけ。
あまり、変わらない…
ことしの初めはある大きな仕事から。
新規事業を立ち上げるためのプレゼンがあって、久々にパワポ使ったりして
でもやらされてた感が強くて玉砕。
新しいことをやる時って普通、綿密な打ち合わせとか必要だと思うんだけどそんなの一切無し。
面白みなどほんの少しも無かった。
3月。Amustas。
V.S.O.PのOAを務める。
キーボードの大久保さんのプレイに酔いつつ、オルガンの擦り方のヒントを得る。
プロの音は一つ一つがき然としていて迷いがなく、しっかりと聴こえる。
同じく3月、5817。
ドラ息子P太氏、ついに年貢を納める(笑)
結婚式の二次会にて演奏。セットを壊しそうなドラミングが印象に残る。
4月。職場で人員の入れ替えを行う。
6月。KMF JAMに参加。
これは楽しかった。僕はボロボロだったけど楽しかった。
いろんな出会いもあった。
次回があるのか、あったとして出られるのかもわからないけど
次に出る時にはnord持っていこう(笑)
同じく6月。Amustas。
Soul Snyper Systemとのジョイントライブ。
Nordユーザーのまゆみさんとお知り合いになれました。
ピアノでボーカルに絡むような伴奏って本当に苦手で、いままでちゃんと呼吸のあったボーカリストって一人しかいないってなくらいうまく出来ない。
特に女性ボーカルの難しさといったら。
またキーボーディストとしてー求められることも多くなりそれにも悩んでしまい、結果、全然弾けなくなり出す。
3Setのサポートを引き受けたのは確かこの時。
7月は特にないが、音楽にばかり力を注いで家庭のことがおざなりになっていた。
8月。息子のキャンプに付き添い参加。
子供達の取り組み方に対して子供不在の議論をする親たちに辟易。
また、音楽に関しては出口が見えない。夏場で体力的にもきつかった。
3Setの練習に参加しはじめると余計に悩みが増す(笑)
9月。Amustas。
SPJ。鹿児島にはすごいミュージシャンがいっぱいいるということに気付く。
ライブではソロでスケールアウトとテンポキープをしないように気をつけた。少しだけマシなソロになった。
最後のセッションが凄すぎて、楽しかった。いいイベントだった。
10月。
鹿児島ミュージックフェスタに参加。
ここは申し訳ないけど楽しむだけに専念。というよりもそれ以上のことはとてもできる精神状態になかった。
音楽っていいもんだな、楽しいな、と思うんだけれど、やはりあくまで聴く側でそう思っていて、演奏の楽しみがあまり残っていない。
この手作りの割りにおおきなイベントに最後まで参加できるというのは良いことだった。
11月。5817。
鶴の屋イベントにて演奏。キーボードスタンドを忘れる(笑)
肩肘張って音楽やってた自分に気づく。
なあなあで馴れ合い的なライブがクソ楽しかった。
5817は自分のホームだった。
11月。仕事での最大のイベント、実地指導。
何とか終えることができたが、課題山積。とりあえず返還請求とかならずに済んだ。
でもこちらは大変だ。
やりたいこと、やらなければならないことが多い。とても無理だ。
12月。3Set。
wicky' houseでのマンスリーライブ。
あまり良い演奏できなかった。けど、最後まで使ってもらえたことに感謝。
12月。Amustas。
足ながサンタのチャリティーイベントに参加。
演奏は楽しかった。ソロはボロボロだったけど、演奏そのものは何か楽しめた。
パッド系の音色を弾く楽しみを思い出した。
ただ、もう気持ちとしては参っていて、本気で来年は音楽やめようと思っていた。
キーボードソロは弾きたくない、バラードは弾きたくない。
…ただのワガママなんだけど、気持ちは切れていた。
今年のテーマは、趣味と家族と仕事の両立、どこまでできるか。
結局、どれも中途半端に終わった。
音楽に関しては今までで一番充実していた反面、ものすごく悩んでいた。
いろいろな負担が大きく、耐えきれなくなっていた。
経済的にも、時間的にも、心身にも。
正直、来年はやめよう、と思っていた。
どう考えても他の鍵盤弾きと比べて上手くないし、これ以上技術が向上するとも思えなかったし、他の鍵盤弾きに入ってもらった方がよっぽどバンドのためには良いと思っていた。
いや、別に、無理してついていかなければいいだけの話じゃないか。
僕が無理しないレベルというのは、ハタからみればいやお前もう少し頑張れよというくらいのことだろうと思う。
だけど僕には無理なものは無理。
無理だけど、鍵盤がいくつか並んだ自分の城から大きな音が出て行くというのをもう少しやりたい気分もある。
やっぱりあまり変わらないんじゃないか。
いや、あまり変わらないのでない。
ほんの少しの変化、これはジャイアント・ステップだ。
両立だってそれなりにできていた。
結果わかったのは、自分を出そうとして、出しているつもりでも、
実は全く出していなかった。つまらない自分がそこにいるだけだった。
おおきなステップを踏むにはそれだけのエネルギーが必要だ。
今年は、自分がやりたいことを真ん中に置いて行動して行きたい。
ところで、もう少し小さなハコでできるバンドというか今風に言えばユニットみたいなのやりたいんですけど、どうですかね。
なんかこうインストもの中心に。グリーン・ドルフィン・ストリートみたいなジャズとか、YMOとか、プログレみたいなのもおもしろいし、でもヘタッピだからかろうじてメロディー追ってるみたいなかんじでもいいんで(笑)
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